顎関節症・歯ぎしり
顎関節症・歯ぎしり・口渇(口腔乾燥症)・東洋医学的アプローチ
顎関節症・歯ぎしり
口を開けるときに顎が痛む、音がする、口が開けにくいなどの症状はございますか?
これらの症状は顎関節症と呼ばれています。また睡眠中の歯ぎしり・くいしばりなどは頭痛や肩こりの原因になり、歯そのものにもダメージを与える恐れがあります。
主な原因となり得るもの
- 頬杖など顎に影響を与える悪い癖、姿勢の悪さなど
- 噛み合わせの不整合
- 精神的なストレス、自立神経失調症など心理的なもの
- 外的要因(環境の変化や外傷など)
上記のように、要因としては先天的なものに限らず、普段の生活や精神的・心理的な面からも広く影響を受ける可能性があるため注意が必要です。
当院では、症状を引き起こしやすい生活習慣の変更や、自宅でできる運動なども指導しております。状況によってはマウスピースを適用するなどして、多角的に症状の緩和を図ります。
東洋医学的アプローチとは?
舌を観察すること(舌診)で体調を把握したり、姿勢や顔の歪みの原因となる悪習慣を見直すことで歯周病などの治療に役立てています。症状によっては漢方薬の処方も可能です。
東洋医学的アプローチの治療
- 口臭や、口渇の場合は、まず歯周病の治療を行います。歯石を順次お取りしてお口の中を清潔な状況にします。
- 舌を観察すること(舌診)で全身の状態を把握したり、姿勢や顔の歪みの原因になる悪習慣を治すことで、歯周病や口臭、口渇の治療に役立てます。
全身状態を考え、漢方薬の処方もしております(上記症状に健康保険が適用されるものがあります)。また、口臭、口渇を抑えるグッズや、サプリメントのご用意が可能です。どうぞお気軽にご相談ください。